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【コダージュコラム】サステナビリティレポート:バイオスクールプロジェクトへの参加。

CODAGE for SOLIDARITE – サステナビリティレポート:バイオスクールプロジェクトへの参加。

コダージュは、社会貢献活動にも力を入れています。
2014年、イタリアのカルチャー情報誌「GLAZIA(グラッチア)」のチャリティーバッグを通してインドの『バイオスクールプロジェクト』に初参画しました。

バイオスクールプロジェクトとは

SOLIDARITE India(ソリダリテ インド支部)*によるプロジェクト。
インドにおける「大量の遺伝子組換え種」や「温室効果ガスによる環境問題」を、農業を通して改善しようとするサスティナブルな社会活動です。

2013年、ソリダリテは、南インドのポンディシェリに位置するカタマラン環境センターと連携し、バイオテクノロジーの学校へ通う子供たちへの指導を開始しました。毎年12校の学校、4500世帯に、環境保護について教育しています。

2014年、この活動への参加者であるイタリアのカルチャー情報誌「GLAZIA(グラッチア)」とコダージュはタッグを組み、チャリティーバッグを販売。人気のあるスクラビングクリームセラムNo1ナイトクリームをセットで提供し、南インドの2つの学校にオーガニック農園を設けました。
*SOLIDARITE(ソリダリテ)・・フランスを拠点とし、NGO・財団・企業などによって運営される社会活動団体。

オーガニック農園の開設

2つの学校にオーガニック農園を開くことで、子供たちは植物の正しい育て方を学んだり、寄贈された水のろ過装置の重要性を知ります。
そして何よりお米だけの給食で栄養不足だった子供たちに、野菜を食べさせることができるのです。それは、極度に貧しいこの地域にとって、大きな結果とインパクトを残しました。
現在では、4つの学校に農園を作り、生徒と教師が一緒になって農園栽培を楽しんでいます。

次のステージへ

オーガニック農園を通じて学んだ環境への配慮は、次のステップへと活かされます。
生物多様性、環境維持、ハーブなどの薬用植物、エネルギー問題、水と廃棄物管理方法などテーマは様々。

ただテクノロジーを提供するだけでなく、地域の環境に関連する教育を施すことによって、継続的な改善を目指します。
そのサステナビリティを確実にするため、現地で225人の「エコ・アクター」と呼ばれる指導者を育て、活動を未来へとつなげています。

コダージュにとって、〝美しさ〟は〝健康〟から生まれるもの。
世界中の一人ひとりが健康的な生活を送る、そんな未来を目指しています。

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